スタッフブログ

2006.05.01

ソフトバンクの認可返上について

 

残念ながらヴォーダフォンの買収が決まってから心配していた、1.7GHz帯域の免許を国に返上することをソフトバンクが4月28日に表明した。
総務省からの圧力か、あるいは自主返上か、まぁ、私にとってはどちらでもいい。

昨年5月からちょうど一年、ヤフーBBの販売代理店、DoIt!ステーションに参加したのは、ソフトバンクがIP携帯事業を展開することを考慮してのことだった。
つまり通信業界にかなりのインパクトを与えるであろうIP携帯のコンセプトは、そのまま人々のライフスタイルを変えるほどの影響があると思っていた。

そんなときにその業界に身をおき、激しい時代の潮流を肌で感じてみたかったのだが、どうやら風向きがちょっと変わったようだ。
もちろん独立企業であるソフトバンクの決断にどうこうというつもりは無いが、あれだけ喧伝し社会にメッセージを送り続けたソフトバンクの方針に合わせて、事業の軌道を修正していただけにちょっと期待はずれの感を持ってしまったのは否めない。

願わくばvoderfoneにIP携帯並みのインパクトあるサービスを期待する。
しかし・・・voderfoneを売る気にはなれそうにないなぁ。

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