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2022.08.09

Windowsのサポート終了時期、わかりますか?

【Windowsのサポート終了時期、わかりますか?】
パソコンのOS(Operating System)である、Windowsはその機能面でのくくりから発売元のMicrosoft社が名前を付けて、バージョン(版)を管理しています。そして、一般的にWindowsは発売時期から10年間で「サポートを終了する」ことになっています。「サポートを終了」とはどういう意味でしょうか?それは、「皆さんが使っている時に発覚した、不具合について都度修正して、修正版をお配りします」という事をやめるという事です。だから、サポートが終了してもすぐに使えなくなるわけではありません。
しかし、不具合がそのままのWindowsを使い続けるのは、あまりお勧めいたしません。特にインターネットなどを利用される方(メールも含みます)は、不完全な製品でネットにつないでいるために、ウイルスの感染とか外部からの不正アクセスなどの標的になる確率が、日に日に増していくことになります。したがって、Microsoft社から「Windowsのサポート終了のお知らせ」などがメールで届いたり、画面上に表示されたら、何らかの対応(新しいWindowsにアップデートする、または新しいパソコンに買い替える等)が必要になります。
そう言えば・・・このパソコン、随分長く使ってるなぁ・・・と思われる方は、自分のパソコンのWindowsのバージョンを確認してみてください。
皆さんが使っているWindowsは何ですか?
左下にあるスタートボタン(Windows11は画面下の真ん中に並んでいるアイコンの左端)を右クリックして、システムをクリックしてみましょう。使っているWindowsのバージョンが分かります。
■Windowsのバージョンごとのサポート終了時期
各Windowsは次のようなタイミングで、終了時期を迎えます。
・Windows8  2016 年 1 月 12 日に終了しました。
・Windows 8.1  2023年1月10日に終了します。
・Windows10  2025年10月14日に終了します。(注
・Windows11 2023年10月10日に終了します。(注
ここで、あれ?と思われたかもしれません。Windows10が2025年までサポートあるのに、新しいWindows11がなぜ2023年までなの?と。それは、Windows10から採用された、製品ライフサイクルとうWindowsのバージョンの中のさらに細かい世代管理(ディビジョンと呼んでいます)によるサポートに変わったのです。つまり、年に2~4回アップデートされるディビジョンを、定期的に更新していないと、同じWindows10やWindows11でも、サポートが続くディビジョンと、終了するものがあるということなのです。注意が必要ですよね。
したがって、先に上げたシステムでWindowsのバージョンを確認するときに、Windows10などの下に表示されるディビジョンも控えて、サポートがいつ終わるか、確認しましょう。終わっていたら、更新をする等の対応が必要になります。最も早いWindows10のディビジョンは2019年6月11日に終わっているものもあります。不安な方はPCをお持ちください。当社にてチェックいたします。
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