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2020.08.02
ブラインドタッチ
キーボードを見なくても文字が打てること。ブラインドタッチができれば、何となく仕事もできる印象がありますが、これは無関係です。(^^♪
最近、リモート(テレワークや、その他のビデオミーティングなど)が増えてきて、その中にある「チャット機能」を使うのに、やはり早く打つためには、キーボードを見ないで文字を打てるほうが便利です。
ブラインドタッチができるとカッコいいというイメージがあるので、なんとかマスターしたいと思っている人も多いのではないかと思います。
パソコンによる日本語の入力方法には、かな入力とローマ字変換入力があります。キーボードの「ひらがな」の文字を探すのと、ローマ字を創るためのアルファベットの文字を探す違いですが、どちらが便利でしょうか?
既にどちらか一方の方法を、キーボードを見ないでもできるなら、わざわざ修正する必要はないと思いますが、これからブラインドタッチに挑戦するなら・・・私は、「ローマ字変換入力」をお勧めいたします。
理由は2つ。
1.英単語なども打つことがあると思うので、かな入力を選んでも、別にアルファベットも覚えないといけなくなるからです。
street とかSunday とか英単語を入力する機会は多いと思います。ローマ字入力はアルファベットの場所を覚えるので、英単語にも対応できます。
2.覚えるキーの数が少ない。かな入力は50音というくらいだから、アルファベットの26文字よりも多いですよね。当然ブラインドタッチを覚える時間も労力も少なくて済みます。
英文タイプライターの本など、教本も多く練習もやりやすいのではないでしょうか。
一方難点として、ローマ字がわからないという人もいます。
私の世代は、幸か不幸か、小学校高学年の時、とても長い時間数、ローマ字を特訓した記憶があります。
手書きのローマ字で、作文とかまで書かされました。(^^♪
私たちの世代は、いずれコンピュータが世の中に席巻してくるのがわかっていたからか、小学校でローマ字、中学校で集合、高校で論理方程式とプログラミングにつながる分野が数学に入ってきた世代でした。
ローマ字を学校で習ったことがない私たちより上の世代(65歳以上?)や最近の大学生以下の世代は、頭の中でローマ字を創るのが難しいかもしれませんね。
そういう幸運もあって、私はPCに取り組むのに比較的苦労が無かった世代ですが、それでも26歳の頃に「ブラインドタッチを身につけよう!」と決心して、何とか自由に打てるようになるまで、1ヶ月くらいかかりました。(^^♪
年齢や個人差があり、いまローマ字変換を覚え始めて、ブラインドタッチを体得できるまで、どれくらいの労力がかかるかわかりませんが、自転車の運転や水泳のように、その気になればほとんどの人ができるものだと思いますので、是非この夏、自粛生活のたっぷり時間がある中、挑戦してみてはいかがでしょうか。(^^♪
アフターコロナには、さっそうとキーボードを見ないで、チャットができるように、がんばってみませんか?(^^♪
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