スタッフブログ

2017.07.15

液晶が真っ暗で何も見えない!

最近よく相談を受けるのが、電源を入れても何も起動しないという症状があります。原因の特定はとても難しいですが、良く見受けられるのが電気系トラブルです。どういうわけかパソコンが帯電し、コンセントからの電気が入らない状況になり、いくらスイッチを押しても反応しないというわけです。
比較的軽微な場合は、コンセントを抜いて、ノートパソコンならバッテリーを外し、そのまま15分くらい放置して、溜まっている電気を逃がしてみることです。
そうすると不思議なことに電源が入る場合が多いですね。経験則的によくサポートの現場で、この作業を行いますが、かなりの確率で有効な手段と言えます。
もちろん電源ユニットの故障、あるいはメインボードが壊れてしまって電源が入らないこともあります。
パソコンが最も多く壊れるのは電源を入れる時なのです。そしえ次に壊れやすいのが電源を切る時!
 
だから、「昨日までちゃんとつかえていたのに!」と主張される方もいらっしゃいますが、たぶんそのことと、現在故障していることは無関係なのです。
パソコンは壊れるもの、一番いい対応は、PCが壊れても最低限データのバックアップがあれば被害は最小限にとどめられます。
こまめなデータのバックアップ、これが一番でしょうね。

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