スタッフブログ
2016.11.29
サイバー犯罪のこと
今日は14時から1時間、商工会議所にて、山口県警察本部の生活安全部生活環境課サイバー犯罪対策室の三浦氏より、山口県のサイバー犯罪の状況についてお話を聞きました。
せっかくだったので、新田店の全員で行ってきました!(店は臨時閉店です^^)
サイバー犯罪の検挙数は、平成23年がピークで下がってきていたが、平成28年度は、23年を超えそうな勢いで増えているとのこと。9月現在で、検挙数84件、インターネットに関する被害相談は、9月現在833件となっています。
あの、有名な「アノニマス」も登場しました。
最近の傾向として、詐欺ソフトやランサムウエア(身代金要求)、銀行口座の不正送金などが増えてきているようです。
ばら撒き型メールで送りつけられたものを、うっかり開いてしまうと、ネットを介して外部から自分のPC内部が丸見えになってしまいます。
※2台のPCでデモンストレーションがありましたが、あまりの自然なメールと、開いた後の全く痕跡が見当たらない状況の中で、PCの画面と内部が筒抜けになってしまうことの恐怖を体感しました。これは恐ろしいですね。
ちょっとでも不信に思ったら、知り合いを語るばらまき型メールではないかと疑い、本人に電話して、「メール送った?」って聞くの一番ということでしたが、なかなかできることではないですねぇ(w
いや~勉強になりました。我々は、問題が起きた後のPCをたくさん見ることはあっても、問題が発生する瞬間を見ることは無いので、とても良い経験でした。^^v
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