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2012.10.08
メンテナンス7.ノートPCのバッテリ劣化を防ぐ
パソコン使いの永遠のテーマ、バッテリーです。
最近は電気自動車も出てきましたので、21世紀は「バッテリーの世紀」となるかもしれませんねぇ.
さて、ノートパソコンのバッテリーには、ニッケル水素電池とリチウムいノン電池の2種類が使われています。
古いのはニッケル、最近はリチウムです。自分のバッテリーがどちらかは外してラベルを見るとわかります。
ニッケル水素電池はしばらく放置しておいてもダメにならない一方、こまめな充放電を繰り返すと劣化が早まる性質です。
使い切ってからの充電がベストです。
携帯電話で5~6年前にバッテリーがあまり充電しなくなる事例がありましたが、この電池でしたね。
リチウムでは、電池の持ちはよく、こまめな充放電でもあまり劣化しません。その代り完全に放電してしまうと使えなくなる場合があります。
特性に合った使い方が電池を長持ちさせます。
バッテリーをつけたまま使うかつけずにACアダプタだけで使うかは一長一短ですね。
最近はバッテリーも安くなりましたから、急な停電でデータが消えてしまうリスクと比較して、少々劣化してもつけたままと言う人も多いと思います。
一昔前は、バッテリーの劣化を防ぐために外しておく人が多かったですけどねぇ。
バッテリーの買替かセル交換でリサイクルするかも悩ましい問題です。セルを交換してもバッテリーが思うように復活しない場合もありますからね。
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