スタッフブログ

2010.10.16

Microsoft製品のライセンス認証

ソフトウエアはそれぞれに使用するためのライセンスという仕組みがあります。
Office製品やOS(windows)などを使用するためにはメーカー(Microsoft社など)から使いたい製品のライセンスを認証してもらう必要があります。

ライセンス認証もインターネットが普及してとても楽になりました。
しかしインターネットに接続していないとハガキや電話で認証を行わなければならず、とても煩雑です。

ライセンス認証をしないとどうなるでしょうか?

以前は50回起動の間に認証しないと、再度インストールしなおさなければならなかったりしたのですが段々と厳しくなり、最近は起動時に「正規のソフトではありません」と表示され、守勢版のアップロードなどができなくなったりします。

Officeなら我慢して使うということもできるでしょうが、OSとなるとアップデートできないことによる使用の制限などが出てきて、どうしてもライセンス認証しないといけなくなります。

現在のライセンス認証はデスクトップとノートパソコン2台にインストールできる権利となっているようですが、いまだにどこでデスクトップとノートを区別しているんだろうと不思議になります。

いずれにしてもライセンスは限りのある権利ですから、友人にディスクを渡してPCにインストールさせるのはやめた方がいいです。
違法行為であるのはもちろんのこと、自分のパソコンのライセンスが取り消されて使えなくなったりします。

目に見えない権利であるライセンスは「貸す」ことはできません。

だから友人に「ちょっと貸して」とか「すぐ返すからいいじゃん」とか言われても絶対に渡してはいけません(笑

大事なのはケースに貼ってある番号(これがライセンス)なので、プログラムの入ったディスクではないのです。

気を付けましょう。

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