スタッフブログ
2007.04.29
そしてテクノロジーは敗北した。迷惑メール。
ずっと前から迷惑メールに悩まされている。
メールサーバーにいろいろな設定を行っていたが、最近重要なメールが拒絶されることが発生したので結局は何もしないことにした。
元に戻してすべて受信することにしたのだ。
サーバーのメールフィルターはそれなりに機能していた。
すぐに削除ではなくサーバーの迷惑メールフォルダに留め置くようにしていたのだが、ほとんどは不要なメールだった。
しかし・・・500~800通に1通くらいで必要なメールがフィルターに掛かっていた。
それに拒絶されて帰ってきたとも連絡を受けた。
そんなこともあり、そのままダイレクトに消す設定にはなかなか踏み切れなかった。
そうなるとちょっと油断するとメールサーバーの迷惑メールフォルダには数千通のメールがたまってしまう。
いっぺんに削除できるのだが、大事なメールがないか目を通してから削除するのでとても労力がかかる。
まったく誤だ捕されることがなければ、ダイレクトに削除してしまうのだが必要なメールが紛れるものだから、そうもいかない。
結局迷惑メールの設定をしたために、確認作業が煩雑で労力がかかって不便になるというのは本末転倒である。
同じくチェックが必要なら毎日受信して少しずつ消したほうがましだ(爆)
それに何を迷惑とするかどうかという基準をPCに覚えさせるのは一苦労だ。
融通は利かず、馬鹿丁寧に作業を繰り返すだけなので、きちんと基準を示せないといけない。
しかしこれは不可能なのだ。
どれが必要でどれが不要かの判断は、結局本人しかできないのである。
最近AI機能を盛り込み、学習と推察により自動化しようという動きがあるが、結局のところ動作の結果に対しては自分で見なければ信頼できないということになる。
つまり対応するだけでジレンマがある。
いっそのこと受信して受け入れるほうが身のためかもしれない(爆)
そしてこれは、親子間、夫婦間、会社内の上司と部下・・・などの関係でも同じなのだ。
何かを頼もうとするとき、その判断基準を自分と同じ尺度で行ってくれる人間などこの世には存在しない。
だから同じようにジレンマ、ストレスが発生する。
まぁ、だから人間関係は面白いのかもしれないけどね。^^
トラックバック
トラックバックURL: