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2006.09.08

WEB2.0の衝撃!

NHKクローズアップ現代でWEB2.0を取り上げた。
私のひそかな基準として、NHKで、それも9時台の番組で取り上げられたものは、ほぼ普及したテーマだと思っている(笑)。

だからWEB2.0もほぼ普及したのだろう。
WEB2.0ではパソコンやネットワークの世界で主流がブラウザというアプリケーションから「ウエブ」そのものへ移ったことを意味している。

その概念的なことが理解できるだろうか?

パソコンが登場した25年前、コンピュータの構成要素の中で一番パワーを持ってたのは「ハードウエア」だった。そしてそのうちに「ソフトウエア」にシフトするだろうといわれていた。
さらに将来的には「データ」そのものが力を持つ時代が来ると言われていた。

たしかにインターネット以前にもデータの重要性は言われていたが、やっとWEB上に存在するデータとネット上を行き来する「トラフィック」としてのデータ転送量が力を示し始めた。

そしてその力はとてつもなく強大である。

今日は時間があったので午後仕事を休んで、先日買ってきた「文系のためのWEB2.0」(青春新書:小川浩著)を読んだ。
3時間でビジネス・社会の・・・大変化がわかる!という青春新書の宣伝帯にたがわず(笑)4時間で読み終えた。
なかなか体系的にまとめてあり、さらにはこれから起こるネット上の大変革について予測してあって興味深い本である。
是非一読をお勧めしたい。
初心者には若干、技術的な記述が重荷に思えるかもしれないが、IT企業の覇権を争う格闘はとても面白く、戦国時代の群雄割拠を髣髴とさせる。

今起きている変化・・・その本質と理解に迫る本だと思うので、是非読んでいただきたいなと思っている。文庫なので750円だしね。(笑)。

そして今日一日・・・WEB2.0と同じようにわが社をバージョンアップすべく「KC2.0」なるものの構想を考え続けた。時代に会社を、自分をいかに適応ささせるか!
KURAKAZU2.0と捉えてもよいなと思う(笑)。

そんなことを考えながら、吉田松陰先生の教えの通り、「自分の身に引き寄せて考え、学ぶこと」を実行しようと思う。

ということで、しばらくはWEB2.0中心の生活になりそう(笑)。
そしてこのブログも話題はWEB2.0で続くのであった。

乞うご期待!(爆)

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