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2005.11.07
NHKの番組「サイボーグの現実」
5日土曜日にNHKスペシャルで「サイボーグ」の現状について番組が放映されました。見た人も多いと思います。とても興味深い内容でかなりショックを受けました。
SFの映画やTVドラマ、アニメなどに出てくるサイボーグは実に精巧に進化を遂げています。人間の想像力はとてもすごく技術的な裏づけがないにしても様々な未来を見せてくれます。
ところがこの番組をみたら、今現実に起きていることがあまりにもすごく、SFのサイボーグはあと10年を待たずに、我々の社会に登場してくるのではないかとさえ思いました。
とてもたくさんのテーマがあり、たくさんのことを考えたのでしばらくはこのことを書いてみようと思います。
最初に基礎的な情報として、人間の体内には生体電流というものが流れていて、視覚、聴覚、味覚、臭覚、触覚などの五感や感情さえもこれらの電流が脳に伝達されて感じるものだということは良く知られたことですね。
今回の番組ではこれらの微弱な電流とそれを伝える神経細胞をコンピュータに接続することが可能になってきたというところから始まります。
そこには、ロボコップやバイオニックジェミー、そしてひょっとするとミュータントXが登場する可能性が紹介してありました。
同時に、人間は果たしてそこまでしていいのか?という命題も提示されてました。本当に難しい問題です。
では、また明日。 (^ー^)
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