スタッフブログ

2023年06月

2023.06.23

中小零細企業の現場におけるDX考察

 最近、DXの相談をよく受けますが、つくづく思うのは、「企業は人なり」という事です。

DXシステムは、お金さえ出せばどんなことでも可能な時代になってきました。AIを組み込むのもよいでしょう。
とりあえずシステムはできます。
しかし・・・
企業に横たわる課題は、実はそんなことではなく、「誰が」「どのタイミングで」「どんなふうに」使いたいかという事に尽きると思います。
つまり、ユーザーのITリテラシーはいかんともしがたく、DXだという前に、クリアしなければいけない企業の問題があるのです。
DXを導入、活用したいならば、最低限次のレベルは越えなければならないと感じる今日この頃です。
1.パソコンがひとり1台存在していること
2.それぞれが自分固有の会社のメールアドレスを持っている事
3.業務(の情報管理)の多くがPCやスマホとネットワーク上にあること
4.社員一人一人のITリテラシーがあること(最低、アカウントの概念がわかること)
5.トップが会社の中をDXで別会社のように変化させようという強いビジョンをもっていること
このどれがかけていても、中小・零細企業でのDX導入などという事は、夢のまた夢物語なのです。
もしDXを始めようと思われる経営者の方がいらっしゃれば、まず、①社員のIT教育、②業務のIT化を実現し、そこからネットワークへの拡張(DX化)を模索するステップになると考えます。

2023.06.15

<チャットGPTを会社の仕事で使うためには?>

最近はほんとにチャットGPT花盛りですよね。DXの旬が過ぎたから、次はチャットGPTですか。世の中のトレンドのトレンドは相変わらずですね。

どんどん言葉を変えてあおるけど、実態は何も変わってない。
トレンドの中身も言葉が違うだけで、本質はほとんど同じ。
最近は「チャットCPTで無くなる仕事25」とか言ってるけど、それって5年前の、「AIでなくなる仕事25」と同じですよね(w
チャットGPTは、生成型AIなんだから(笑
1.まずチャットGPTでできることを理解しましょう。
2.そして限界も理解しましょう。
3.そのうえで、最も重要なことは、チャットGPTで生成された文章なり、成果物が『確かに正しい』かどうかを、判断できる社員のレベルアップが不可欠だと思います。
そうやって考えると、チャットGPTでできる仕事って、そんなに多くは無い。
30年くらい前に、インターネットが出てきて無くなる仕事、って言ってた時と何も変わってない。
今、インターネットやSNSの情報の何が正しくて、何が間違っているかがわからなければ、本当の意味でインターネットを活用できてないのと、まったく同じ。
当社の仕事で、チャットGPTを使ったら、チェックと修正に時間がかかりすぎて、最初から自分で書いたほうが、最終的には絶対早く終わると思います。(^^♪

2023.06.08

outlookでたくさんの中から目的のメールを探す方法

 <大量のメールフォルダの中から目的のメールを探す方法>

こんにちは、クラカズでございます。
今日はメールの中から、あるメールを探したい時のちょっとした工夫をすると、すっきり素早く見つかるという情報です。
※いろんなメールソフトがありますので、同じような機能をさがしてください。今回はMicrosoft社のoutlookについてご紹介します。
たくさんの受信メールの中から、メールを探す「検索」機能については、ご存じだと思いますが、ご存じない方のために復習です。
outlookでは、一番上の窓に、文字を入力すれば、全てのフォルダから該当するメールを探してくれます。
ただ、ここでワンポイント。
検索文字入力欄の左にあるメニューボックスをクリックすれば、場所を選べます。明らかにこのフォルダだとわかっている場合は、そのフォルダを選びましょう。
語句に該当する候補が減って、見つけやすくなるでしょう。
二つ目は、検索語の入力方法です。
そのまま打てば、outlookは「部分一致」という設定で探します。
つまり入力した語句の一部が該当するものを「勝手に」分解して選んできます。
だから関係ないものも「一部の文字が一致している」というだけで選んできます。関係ないメールがたくさん出てきてイラっとする人もいると思います。
そういう時は”語句"という感じで""で囲って入力しましょう。そうすると「完全一致」で探してくれるので、こんどは入力した文字が全部一致していないと検索結果に出ません。
つまりぐっと候補が減るので、探しやすくなるというわけです。
ぜひお試しください。(#^.^#)

2023.06.02

インクジェットプリンタのインク不足にはご注意!

 インクジェットプリンタのインク不足サインは、重要なサインです。
あまり軽く考えない方が良いです、というお話。
インクジェットプリンタのインク不足警告は、カートリッジのインクが無くなったサインです。

しかし、カートリッジからノズルまでの間に残ったインクで、まだ印刷ができる場合があります。
だから、「もう少し大丈夫やろ」と印刷を続けて、いよいよ印字ができなくなってから交換すると・・・

カートリッジからノズルまでの間に空間ができて、カートリッジを替えてもうまくインクが流れず、印刷ができなくなったり、だんだんとプリンタの動作がおかしくなって・・・
最悪プリンタが壊れて買換えになる事例もありました。

くれぐれもインクの数滴がもったいないと、使い続けることが無いように(笑。

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