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2019.08.05

キャッシュレス還元事業に利用額上限設定

8月1日の日経新聞に、キャッシュレス還元事業に利用額上限設定の記事が出ています。
まず、このニュースを聞いたときに、「やっぱり財務省が横やりを入れてきたか!」と思ったのですが、ちょっと違うようですね。
この上限設定は、決済事業者の自主的な設定だそうです。
つまり、換金性の高い商品を一度にたくさん買って、換金利益を得るという転売防止のため。(^^♪
各決済事業者で、独自に設定するのだそうですが、一番利用額が大きそうなクレジットカードでは、1枚当たり15,000円(つまり30万円/月利用)ということで、各社申し合わせているようです。
複数枚持っている人は、カード毎だということなので、まずは一安心ですね。(^^♪
だって、ひょっとしたら、280兆円の年間消費の9か月キャンペーン。消費の40%がキャッシュレス(2025年の目標値)では、約8兆4千億円。
なかなかの財政出動です。
これを機に、日本経済の国内消費が、一気に回復するかもと思ったものですから、こんなことで、キャッシュレス還元事業の景気対策、カンフル効果(安倍政権の秘策)がなくなっちゃ~、どうしようもないからね。
消費税増税と見せかけて、キャッシュレス還元を一気に普及させつつ、めだたず巨額の財政出動をひそかに仕込む。
とってもエレガントな政策です。(^^♪

 

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