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2018.07.11
BCPリスク管理の一環としてのクラウド利用
西日本を襲った集中豪雨は、家財を水浸しにしてしまいました。多くの電気、電子装置が水没すると使いもにならなくなります。
修理もできなくなるのが普通です。PCのHDDもおんなじで、水没すればデータの復元も含め、システムの復旧は困難になります。
つまり、双六でいえば、「ふりだしに戻る」ということですね。なんとも切ないです。
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そんな中、最近は事務所のリスク管理として、大事なデータはクラウドにアップして利用されている人も多いはずです。それは、ある意味災害対策として有効ではあります。
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しかし、クラウドというと何処か天空に浮いているかのような印象を覚えますが、それは概念的な事であり、実際にはどこかの事務所(ビルとか)にあるサーバーに記録して、保管されているのです。
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つまり、物理的にそこが災害に見舞われれば、被害を受けます。だから、バックアップがあれば災害に対して強いということはありますが、単にクラウトに置いたということであれば、それは確率論でしかありません。
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もし、自分の事業所や自宅が山の斜面で、かなりリスクが高いということならば、少なくともクラウドに置くメリットはあるかもしれません。
しかし、それも絶対ではないということは理解しておかないといけないでしょう。
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