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2018.05.01
Windows10大型アップデートバージョン1803リリース。なにが変わるのか変更点・新機能について
【パソコン修理・サポート】(担当:山根)
先日お伝えしましたWindows10の大型アップデートが本日リリースされました。
インストールされる前に大事なデータのバックアップや復元ポイントの作成を行ってください。
前回一番苦情の多かったアップデートのタイミング指定ができるようになっています。
これにより作業が強制的に中断されインストール完了するまで操作できないといった心配はないようです。
弊社Core i5のマシンで所要時間は4時間程度かかりました。
今回のアップデートで追加される新要素と変更点についてまとめたのでこちらでご紹介いたします。
1.タイムライン機能の追加
パソコン上で行った作業の一つ一つが時系列で履歴表示されるようになりました。Microsoft Edgeのみですがインターネットの履歴も辿れるようなのでさっきみたネットのページを消してしまったけど、また見たいなというときには便利かもしれません。
「Windowsボタン+Tab」を押すか左下のタイムラインアイコンをクリックすることで表示されます。
2.Wifi、ブルートゥース機能を利用したデータ共有
Wifiやブルートゥース機能を利用して許可されたパソコン同士でデータ共有が簡単に行えるようになりました。
今までもデータの共有化はできていましたが、複雑な共有の設定を行う必要がありました。この機能を使えば簡単にデータの共有ができるようになります。
但し有線のみのパソコンはこの機能を使うことはできません。
3.集中モードの追加
パワーポイントでのプレゼン中や作業に集中したいときに無駄なポップアップや通知が出ないモードが追加されました。通知が一切必要ない人は常にこのモードでもいいかもしれませんね。
4.設定アプリの印新
Windows10の設定機能が刷新され、機能が大幅に追加変更されました。
スタートアップ設定やサウンドデバイスが設定の中に組み込まれています。
旧コントロールパネルからの移行を促す狙いがあるのだとは思いますが機能が多くなり使いにくくなった印象です。
4.Coranaの機能拡張
音声検索アシスタントCortanaの機能が拡張されました。
具体的にはノートブックの改善とスマホとのリスト同期となっています。
現状、Cortanaを使いこなしている人をあまりみたことがないのでほとんど使われない機能拡張です。
5.注意書き
先日もお伝えしましたが、このアップデートにより動作不良が起こる可能性があります。
事前の対策を行っていただくようお願いいたします。
動作がおかしくなった自分では治すことができないといった場合はクラカズコミュニケーションズまでご連絡いただければと思います。
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