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2016.03.03

インターネット社会における個人情報保護の問題

個人情報が重要なものだと、喧伝されてはや幾年月・・・
だれもが自分の個人情報は秘匿すべきものだと思いこまされています。
そもそも個人情報って何でしょうね?
集団の中で個人を特定するもの、つまりは自分の独自性を示すものですよね。
従って、自分を社会に認知させるための重要な情報だと思えば、公開するためにあるものもたくさんあります。
どの情報を公開し、秘匿すべきか、それこそ個人の自由ですが、個人情報にも「公開してはいけないもの」「公開してもいいもの」「公開すべきもの」に分かれると思うんですよね。
そしてそれは、インターネットが普及する前と普及した今で、重要性が変化してきているといえます。
公開すべきもの・・・名前や職業(社会的に知ってほしい場合)、所属先の社名(広く知らしめたい場合)などがありそうです。
公開してはいけないもの・・・誕生日、メールアドレス(メールは単体では問題ないが、誕生日と組み合わさるとかなり危険)
などがあります。世間で思われているよりも、ネット社会での「個人の誕生日」は個人特定の重要なファクターでありまして、これはむやみに公開するべきものではありません。
facebook上に誕生日が氾濫していますが、リスクが高いといえるでしょう。
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