スタッフブログ
2015.08.09
Windows10は最後のWindows!?パッケージビジネスの終焉。
7月29日に発売されたWindwos10。従来の秋葉原の店頭で日付が変わる瞬間に一斉発売!長蛇の列でお祭り騒ぎ、そして・・・マスコミがそれを大々的に中継・・・という姿が懐かしい。^^
今は昔。
Microsoft社はOS、Windowsを定期的にUpgradeすることで、業界に君臨し、パソコンの進化をリードしてきました。
しかしここへきて、そのビジネスモデルに限界がでたのか、新しいOSを出しても、思ったように移行が進まず、異なるOSを複数サポートするコストも膨れ上がってきました。
今回のMicrosoft社のビジネスモデル変換は、AppleのiOSやMac OS X、GoogleのAndroid OSやChrome OSなどと同じようなビジネスモデルへ大きな方向転換といえます。
今後、Microsoft社は『Office365』のようにサブスクリプション(月額課金)制で儲けるか、あるいは『Windows』というエコシステムを構築することで収益を上げる作戦のようです。
例としてAppleがOSXやiOSは無料で常に最新版にアップデートできても、その代わりハードウェアの販売やiTunesStore・AppStoreでのコンテンツ販売などでも莫大な収益を上げているように。
最近、MicrosoftはSurfaceやHoloLensなど近年全力で新ハードを発表し続けていることからも想像できます。
Windowsを無料で提供する代わりに、周辺ビジネスで上手く利益を上げる仕組みの構築も狙っていそうです。
ということで、Microsoft社の戦略転換は、当社にも大きな影響を与えるのですが、大丈夫。ちゃんと手はうってあります。(w
トラックバック
トラックバックURL: