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2012.06.29

起動を早くする:番外編2

スタンバイモードと休止モードを使い分ける!
省電力モードにはスタンバイモードと休止モードがあります。
スタンバイモードはメモリ(HDDではありません)に電源を供給しつつCPUとHDDの電源をOFFにします。
メモリに現在の状況が残っているので次回の起動がとても速いです。ちょっとキーボードに触れると復帰するパターンです。
休止モードは同じく現在の状況をHDDに記録して、すべての電源を切ります。通常の起動よりも状況の記録ファイルを読むだけなので起動は速いですが、スタンバイモードより遅いです。
しかし省電源モード中に停電が起きたらバッテリーを持っているノートPCでも時間がくると電源は無くなります。
その時スタンバイモードは状況ファイルは消えてしまいます。
一方HDDに記録した休止モードでは消えることはありません。
作業中にちょっと離れる→スタンバイモード
客先でのプレゼンの始まりを快適に→休止モード
みたいに使い分けるとパソコンの起動も自分でコントロールできます。
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