スタッフブログ
2009年09月
2009.09.28
迷惑メールとの格闘
迷惑メール・・・この悩ましい産物は、私たちを悩ませます。
DMを出したいと思う企業側としてはこんな安価で便利なものはないので、ついついメールで・・・と思ってしまいます。
しかしこんにち、毎日何通も届く迷惑メールの処理に忙殺されて、見知らぬ会社からのメールは開いてももらえない状況になっています。
この状況を称して、「eメールは死んだ」と表現する業界関係者もいます。^^;
何とかして迷惑メールを無くせないか。
相談もたくさん受けるので、いろいろ考えているうちに・・・迷惑メールを来なくすることはできないけれど、目に触れなくすることはできる気がしてきました。^^
迷惑メールは物理的にどうこうというよりも、主に精神面で悪影響を及ぼします。
見かけると「イラッ」とします。
アダルト系など、最初は喜んだとしても・・・(笑、すぐにうんざりすることでしょう。
「送らないでほしい」と返事したり「配信解除はこちらへ」というのを鵜呑みにしてクリックしたりすると、こいつは良く見てるな、と迷惑メールが倍増したりして逆効果になることもしばしば(笑
これだけ皆が困っているのだからと、今日は一日対策を考えてみました。
あきらめていたけれど、思いのほかいい対策が見つかって・・・ん?これは・・・^^;
なんだかビジネスチャンス!
ひと儲けできそうなきがしてきましたぞ(爆
さっそく、「迷惑メールでお困りのあなたへ、福音」と銘打ち、対策を請け負うPCサポートの新メニューを開発しました(^^
さっそく来月のチラシで広告してみよう!ワクワク^^
2009.09.15
コンピュータの話
今日は雑談で皆とコンピュータ導入の話で盛り上がりました。
この世界で20数年生きてきたから、まあ、普通の人よりコンピュータを理解しているつもり。
みんなも勢い私に質問する感じで、久しぶりにコンサルティングのまねごとを(笑
まず、失敗するコンピュータ化のよくあるパターンは・・・
1.コンピュータにずべてをやらせたがる
2.コンピュータは何ができるの?と聞きたがる
3.全自動を夢見てしまう
どれも幻想です。こんなアプローチではまず失敗しますね。
もっとも現実的な対応は・・・次のようなアプローチ。
1.まず「やりたいこと」を明確に決める
2.その情報を提供してくれるためのシステムを考える
3.ほどほどのところで手をうつ(笑
特に3.は重要ですね。
ほどほどでいいんです。コンピュータのほどほどは百人力、万人力なんですから。
出来なかったことができるようになる、それだけでいいじゃないですか。
完璧にできなくてもいいんです。^^
その時に「全部コンピュータにやってもらう」のではなく、人とコンピュータが分担して作業に当たるのだいいですね。
人間がやったらとてもじゃないけど時間がかかりすぎる・・・だけど知りたい情報だ。というのをコンピュータにやらせるといいです。
コンピュータの特徴は、「蓄積」、「検索」、「活用」ですからね。^^
情報を溜めて、その中から必要なものを探し(集計、加工を含む)、活用する。
活用するには、人間の活動レベルの行動計画(アクションプログラム)と連動してないといけないですね。
裏を返せば・・・コンピュータの情報処理は「何かをするためにこそ必要」なのであって、やらないのなら情報をため込むことも検索することも加工情報を出力することも・・・すべては無駄、意味のないことなのです。
だからこそ、最も重要なのは経営者などが「こういう活動をするのだ」と、最初に決めることなのです。
その決定なしに情報システムを構築することは、出だしですでに方向を誤っているといっても過言ではないでしょう。
求めよ、さすれば与えられん!です。^^
- 1 / 1