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2008年08月

2008.08.14

パソコンのCPUを比較してみる

最近当社内でも問題になった、コンピュータの性能の比較の話題です。

今まではCPUが改良されて行くたびに、処理速度の目安だったクロック周波数が増えていってた。
そのため単純にクロック数が大きいほうが性能が良いと分かりやすかったのです。
しかしvistaマシンの登場でCPUがCore2(コアツーと読みます)という並列処理のタイプになってから、状況が変わってきました。
処理速度がクロック数だけに依存しなくなり、見た目のクロック数は低くても性能がいいCPUが出てきたからです。

厄介ですねぇ^^

    クロック周波数:コンピュータ内部の各回路間で処理の同期を取るための
    テンポのこと。
    同じパーツ構成のコンピュータ同士ならこの値が高い程処理能力が高い。
    CPUのクロック周波数を「内部クロック」、周辺回路のクロック周波数を
   「外部クロック」「FSB」「バスクロック」「システムクロック」等と呼ぶ。


さて、代表的なCPUとしては?
インテルの pentium、Celeron、Core2Duo、AMDのAthlon、Turion・・・
皆さんはどれがどれくらいいいの?ということ分かりますか?^^

パソコンの値段はCPU、メモリ、HD、DISKなどたくさんのパーツの性能と組み込まれているソフトの値段に影響されます。
単に安い高いと言えないので、妥当な価格を知るためにもハードの機能比較を勉強しておきましょう^^

最近の基準としてPentium4の(Hight Technologyタイプ)を1.0としたときの各CPUの性能を比率で表してあります。

よく見かけるCPUはそれぞれ次のように比較されます。
Pentium4-1.8GHzはPentium4(HT) 1.39GHzであり、
CeleronD 2.66GHzはPentium4 2.7GHzに相当し、
Core2 Duo 2.4GHzはPentium4 13.34GHzに相当します。

やはりCore2はすごい性能アップですねえ。
残念ながらひと時代前のceleronやPentium3などは欄外になってますが(爆
一時代前は垂涎のCPU、Pentium4が0.77という基準以下の数値なのですから・・・時代の進歩はすごいですね。

相変わらずパソコン業界ではハードの発展にOSやアプリケーションソフトの発展が追いついていけません。
つまり、ハードウエアの本来の性能をパソコンは発揮できないでいるとうことですね。

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