スタッフブログ
2007.11.27
Microsoftついに・・・敗北。
Microsoft社とEU(ヨーロッパ連合)の法定闘争は、EUに軍配が上がりました。
アメリカの公正取引委員会との独占禁止法違反の戦い。
アップルコンピュータとのwindows特許侵害の裁判。
様々な戦いに勝利し、PCソフトウエア業界に君臨するMicrosoft社もついに敗れるときが来ました。
裁判の焦点は、windowsの基本技術の公開要求です。
企業にとって自分たちの秘密中の秘密、ライバル会社には絶対に守り通したい部分の公開を求める欲求は時代の流れです。
オープンソース化。
つまりは、ひとつの企業の独占的知識があまりにも強大になり、クローズになってしまうと利用者は不利益をこうむるという考え方ですね。
企業の技術権利、「特許」の権利は認めつつ、その影響力と利用者の知る権利とのバランスを取ったということでしょう。
これで一気にパソコン業界も変わるかもしれませんね。
トラックバック
トラックバックURL: