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2007.01.07
Vista発売間近か?(待ちか?・・・マジか?)
オヤジですみません。
テレビのニュースでVistaの発売真近のニュースをやっていた。
いよいよである。
テスト版を使ってみると確かにビジュアル的には優れている。
機能もすごい。
XPまでのコンセプトではこれ以上機能を追加するとメニュー体形が混乱してしまうので新しい概念で設計されたのがVistaである。
しかし・・・と首をかしげる。
現在のXPやOfficeの2003の機能を日常的に使いこなしている人はどれくらいいるだろうか。あるいはその必要性がある人はどれくらい?ましてや機能に不満な人はいるのだろうか。
新しいoffice2007はこんなことが出来ます!
という機能の中にはプロフェッショナルなものも含まれる。
実際にユーザーの感覚がついていっていません!(笑)。
こんなものが出来たらいいなぁ・・・という人は多くても、それを自分でやりたい、ましてやそのための努力は惜しまない・・・という人が何人いるだろうか。
一方で行政におけるソフトウエアの入札からソフトウエア名の指定が消えた。同等の機能があれば何でもよいということらしい。それに文部科学省はIT資産の1社独占(ライセンス依存していること等)を嫌い、Linuxのoffice互換ソフトでの古いパソコンのリユースを推奨している。
リプレース後廃棄されそうな古いマシンもOSをLinuxに変えることで生き返るし、ワープロと表計算くらいなら互換ソフトで問題ないのでは?ということだ。
何よりライセンスが無料なのがいい。
IT資産、とくにOSも含めたソフトウエア(プログラム)は人類共有の財産であるべき、というLinus Torvalds氏の提唱するオープンソース概念を支持する動きが高まれば・・・
Microsoftの優位性は簡単に揺らぐのである。
そしてそれを誰よりも知っているのは、勇退したビル・ゲイツ会長その人なのである。
ある予想。
国内外のハードメーカーから発売されるVista搭載マシンは、あまりのスペック要求からくる価格アップを嫌い、最低限のスペックで発売されるかもしれない。
しかし使ってみるとスペック不足は否めず、ユーザーはさらなる追加投資を求められる・・・・・いつか来た道である。
Vistaマシンは高くなります!買うなら今の内にXPマシンを!(爆)
Vistaが発売されれば・・・もう二度とXPマシンの新型は市場に投入されなくなるんだろうなぁ???
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