スタッフブログ
2006年11月
2006.11.24
迷惑メール対策
どうしても迷惑メール対策を・・・というご要望にこたえて、メールサーバーにスパム対策を行った。
当社で管理するレンタルサーバーはUNIXベースのFreeBSDである。ここにspamassassinを組み込んで、imanagerという管理ツールから使用するようにしてみた。
当社が管理するドメインはすべてこのサーバー上で動いているため、すべてのメールアカウントに対応させることが出来る。
さっそく私のアカウントもスパム対策をオンにしてみた。
なるほど、迷惑メールがほとんどメールソフトに入ってこなくなった。
ところがよく気をつけてみると、入るはずのメール(例えばwebshopからの受注確認メール、あるいは仲間内のメーリングリストからのメールなど・・・)が入ってきていない。
そこでimanagerからメールサーバーへログオンして迷惑メールホルダを見てみる。
さっそく該当するメールをホワイトリスト(受信許可アドレスリスト)へ登録する。
これでサーバーを通過できるだろう。
それにしても・・・しばらくほうっておいたら、ゆうに1万通を超える迷惑メール・・・
これを25件ずつ表示させながら大切なメールが入っていないかチェックする。
とても疲れる・・・(笑)。
これって、結局自分のメールソフトに入ってくる迷惑メールフォルダへの振り分けたメールのチェックと同じジャン?(笑)。
メールソフトの迷惑メールフォルダじゃなくて、メールサーバーの迷惑メールフォルダに留まるだけの差だ。(笑)。
日常は配信されないので楽になったけど、うっかりサボると大変なことになりそうだ。
この迷惑メールのオプションは10段階、標準は5だが私はちょっと厳しい3で運用している。
もちろんサーバーに保存せずにそのまま無条件に削除することもできるのだが、今回のように大切なメールが紛れ込むとやはり一時保存をせざるを得ない。
なんだ・・・あまり役に立たないな、と思った瞬間!
ビジネスチャ~んス!
いいこと思いつきました。
メールサーバーにこの機能があれば、いいんじゃな~い?(笑)。
それは・・・秘密です。
結構いいアイディアそうなので、企業秘密ということでちょっと開発者に相談してみましょう。
何かいいことになるかも!!(ワクワク)^^
2006.11.18
子どもとインターネット
二人の子供にはインターネットを自由に使わせている。
自由と言っても時間制限は課しているが。少なくとも内容は自由にしている。
娘はもっぱらファッション情報とかわいいイラストなどを印刷して友達に配ったりしているようだ。一方息子のほうといえば、オンラインで対戦ゲームをしている。
インターネットには危険がつき物である。禁止するのは簡単だけれど、危ないものから遠ざけておけば、それでいいかというとそれは間違いであると思っている。
世の中には危険がいっぱいだけれど、何が危険だとか、どこから先が危険なのか、など自分自身で判断できて危険を察知できる能力を持たせることが重要だと思っている。
しかし同じゲームでもゲーム専用機は決して買わせない(笑)。
そのあたりの理屈がまるで理解できないようで、なぜ買っていけないのかととても不満そうだ。(笑)。
それが我が家のルールなのだから仕方ない(笑)。
このゲームはについては様子を聞くと、息子の成長が確認できて面白い。
彼の世界はとても広がってきている。それはある意味学校とは違う世の中の勉強だ。そしてそれが私は子供にとってそれは必要なことだと思っている。
彼の話では、そのゲームはギルドという仲間(チーム)をつくって他のチームと戦うらしい。
彼のギルドのメンバーは12歳となんと26歳である。(笑)。
どこで知り合ったのか、何が気に入ったのか、とにかくこの三人は毎日集まってはゲームをしている。この26歳の青年から、「来週は出張中だ」などという概念を学んだりしている(笑)。
ちょっと心配性の人だったら眉をしかめるような話だが、それをやめさせることはできないと思っている。所詮親に内緒で何かをしようとおもったら簡単なことだし、それよりも何をしているかはなしてくれることの方が大切だろう。
親が試されていると感じる瞬間だ。
といってもそのうち話さなくなる。それが成長というものだ。
今できることはこのことをきっかけに、インターネットでのコミュニケーションの難しさとか危険とかそんなことを教えるいい機会にすることだろうと思っている。
そして相手はコンピュータではなく、自分と同じ人間なのだということを忘れないように注意し、挨拶をきちんとするように、あるいは言葉遣いに気をつけるようにということなどを話している。
ゲームの説明はフリガナがあるので、問題ないようだが、26歳の彼との会話では難しい読めない漢字があるようで、今まで苦手でやろうとしなかった漢字の勉強を熱心にするようになったのが面白い。(笑)。
勉強しないと不便だということを感じたようだ。
2・3日前はこのゲーム仲間でパーティがあるからインターネットのケーブルをつないで欲しいと言って来た。今まで集めた戦利品とか、技とかアイテムなどを交換するパーティらしい。
何かよくわからないが、彼なりに世界を広げていっているのだなと感じた。
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